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長毛猫さんに、毛玉が出来てしまったら。
毛玉の切り方




日頃、どんなに丁寧にブラッシングをしていても、できてしまうのが長毛猫さんの毛玉です。

毛玉が出来やすいのは、手足の付け根のよう。

体表の毛に比べると、細くて柔らかい毛が集まっていることや、歩くことによって擦れることを考えあわせると、ここに毛玉が出来やすいのは、仕方のないことなのかもしれません。

また、「いい子、いい子」なんて言いながら撫で撫でしてしまう耳の後ろも、毛玉の出来やすい箇所と言えます。

毛玉が出来ていることに気が付いたらすぐに、その毛玉を取り除いてあげましょう。

毛がからまっている、という程度なら、丁寧に、やさしくブラシを入れて、毛をほぐしてあげればいいのですが、ブラシを入れた程度では、どうにもならない状態になってしまった場合には、思い切って、その毛玉を切ってしまうのがおすすめです。





さて。大切なのは、その切り方。

猫さんの皮膚はとても柔らかくてのびるため、毛玉を根元から切ろうとすると、誤って皮膚を切ってしまい、キャー!大惨事!ということにもなりかねません。

毛玉を切るには、慎重さと根気が必要です。

いっぺんに切ろうとはせず、まずは、毛先のほうから徐々に、というのが、重要なポイントになります。

毛の固まりを手で固定し、皮膚に垂直になるようなイメージで、毛の先に十字にはさみを入れます。
はさみを入れたら、毛先から、その固まりを手でほぐしていきましょう。
手でほぐした後、ブラシを入れ、さらにその固まりをといてあげればOKです。

それでもまだ固まりがとけない、という場合には、さらに慎重にはさみを入れて…を繰り返します。

決して決して、皮膚にはさみが入らないよう、十分に十分に、注意してください。

小さな毛玉でも、放置すると、そこにまわりの毛がからみつき、毛玉はあっという間に大きくなります。

毛玉が全身に及んでしまえば、カチカチのよろいをまとった猫さんになってしまうのは、もう、時間の問題。
気が付いたらすぐ取り除く!が、何よりも大切なのです。

大きくなってしまった毛玉を、何とかブラシでときほぐそうとすると、ブラシが、毛の固まりを引っ張ることになります。

つまり、これは、猫さんの皮膚が引っ張られるということ。

皮膚を無理矢理引っ張られれば、猫さんの痛みは相当のものでしょう。
また、無理に引っ張ることを繰り返すことにより、毛玉のできた部分の毛が抜けてしまい、結果、その部分がはげてしまうことにもなりかねません。

そう!まるで『いなばの白うさぎ』状態です。(たとえが古いでしょうか…)
無理に毛を抜かれた、赤い皮膚をみるのは、何とも痛々しくて、つらいものです。

やはり、早めの対策がいちばんですね。

手に負えないくらい大きな毛玉になってしまったら、無理をせず、プロにまかせて、いったん、全部の毛を刈ってもらうというのもひとつの方法です。
毛玉に覆われた状態で過ごすより、すっきり丸刈り!というほうが、猫さんにとっても気持ちのいいことかもしれません。
(冬場に丸刈りにする場合、猫さんが寒くないよう、室温の調整には十分気を配ってあげてください)

毛玉に覆われた皮膚は、皮膚病を引き起こしかねませんし、歩きにくい等、日常の生活の中でも、ストレスが生じるでしょう。

日頃のブラッシングで、毛玉はある程度防げるものです。
それでも出来てしまった場合には、なるべく小さいうちに除去することで、長毛猫さんの快適生活は守ってあげられるはず。
猫さんの心の健康のためにも、毛玉は出来ないよう、努力してあげたいものです。











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