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猫さんのおひげ、70本以上あるって本当?


「いっぽ~ん、にほ~ん、さんぼ~ん…」。

パソコンモニターとキーボードの間に長々と寝そべる、我が相棒猫・うめちゃんの顔を見ながら、決して大きくはない目を、それでも目一杯見開き 、必死に彼のつややかなひげの数を数えてみます。

だいぶ以前の事。

記憶に間違いがなければ、ある動物学者さんが著書の中で、「猫の触毛(ひげ)は全部で70本を越える」という説を披露していました。

それを読んで以来、「そんなにあるかなぁ」と、ついついひげを数える癖がついてしまっています。

もちろん、口の周りのひげだけではなく、ほっぺにあるひげや眉毛、手の内側にある固くて長い毛等、いわゆる触覚として機能する「すべての触毛の数」と学者さん。






猫さんのひげの根元は鋭いレーダーになっているので、口元のひげは、猫さんが狭い場所を通ろうとする際、自分が通り抜けることができる幅なのかどうかを知るために役に立つと言われています。(現代のぽっちゃり猫さんに通用するのかどうかは少々疑問の残るところではありますが…)

目の上の眉毛は草むら等を歩いている時、眉毛に草が触れることで自然にまぶたが閉じるようになっているため、目を保護するという大切な役割を担っています。

猫さんが健全に生活するために、なくてはならないのが触毛。

猫さんのひげを切ってはならないという理由はその辺にあるのでしょう。






そして、よくよく観察してみると、ひげは、その時の猫さんの気分を雄弁に物語っていることがわかります。

「ご機嫌!」「とってもいい気分!」「嬉しい!」という時、猫さんの口元のひげは先っぽまで元気に上を向き、そこに「興味津々」な好奇心が加わると、口元はかわいらしくぷっくりふくれ、ひげはピピンと前を向いているはずです。

リラックスした気分の時はひげも下方に下がり、の~んびり。
何かに警戒心を抱いている時、ひげは左右に広がり、レーダーとしての役割を果たしているでしょう。

無駄のない生き方のお手本のような猫さん。

彼らのひげにも、一本一本、立派な存在理由があるようです。

仕事に向かう私を尻目に、のんびりと惰眠をむさぼるうめちゃんのひげに今日もまた、私は目をむけてしまいます。

「いっぽ~ん、にほ~ん、さんぼ~ん…」。

しかし、頑張っても、数えられるのはいつも7~8本まで。

瞬きをした瞬間に「もう、どのひげを数えたかわからなくなった」を繰り返しているのですから、何とも情けない話です。

「やっぱり、全部数えるなんて無理かしら…」

疲れた目でぼんやりとうめちゃんを見つめていると、「うん!?」あごの下にも、少々固そうな毛を発見!
何故か今迄見落としていた場所。
「なるほどなぁ」と思わず、声が出ます。
これを含めれば、70本という数も現実味を帯びてくるというもの。

さてさて。猫さんのひげは、本当に70本以上あるのか。
私の「ひげ数え」はこれからもしばらく続きそうです。
きっちりと、最後まで数えきれた暁に、猫さんのひげが何本あるのかをご報告することにしたいと思っています。





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